看護師さんが病院やクリニックの面接で面接前に気をつけたいマナーを集めてみました。
看護師さんの転職で面接時のマナーも非常に重要です、どれだけよい病院やクリニックでの看護経験があっても面接で悪印象であればいくら売り手市場の看護師業界でも面接で落とされることが多々あります。
ここでは各項目ごとに気をつけるべきマナーを短くまとめてみましたので看護師さんは面接前にしっかりとチェックしていきましょう。
病院についたら…
受付の前に携帯の電源を切る、コートやマフラーを脱ぐ
待っている間は…
「おかけになって下さい」と言われるまでは勝手に座らず立って待ちましょう。すれ違う人に対しては「こんにちは」と健やかに挨拶を。
面接室では…
下座(入口に近い席)で待つ、もちろんここでも勧められてから座ること。
面接官が来たら立ち上がって「宜しくお願い致します」と一礼、「おかけになって下さい」と言われたら「失礼致します」といって着席しまよう。
かばんは椅子の右側に立てておき、コートは背もたれにかけておきましょう。
座っている時は…
背筋を伸ばし、足は組んだり開いたりしないこと
立っているときは…
背筋は伸ばし、両足に均等に体重をのせて立ちましょう
面接中は…
相手の目を見て敬語で話す、恥ずかしい場合は眉間を見つめましょう。
お辞儀は…
腰から約30度程身体を倒し、視線は60センチ先の床を見るイメージで。
お辞儀(最後の挨拶)は…
病院を出る際など、最後にご挨拶する際は更に深めに40度ほど身体を倒しましょう。
面接終了後は…
「お忙しい中お時間を頂きありがとうございました」とお礼の一言をしっかりとしましょう。
面接官がエントランスまで見送ってくれた場合は、病院を出る際に扉の前で「本日はありがとうございました」としっかりと頭を下げて挨拶
エレベーターホールまで見送ってくれた場合は、エレベーターに乗り込み、行き先ボタンを押して「それでは失礼致します」と頭を下げて挨拶。この時、扉が閉まるまでは頭を上げないのがマナーです。
看護師さんの転職で病院やクリニックの面接時に注意することはなんとなくわかりましたか?
最後に「相手への印象はこんなに大事」というお話です。
心理学では、相手に与える印象やイメージのウチ、話す内容の占める割合は僅か7%と言われています。
表情や声のトーン、口調といった要素が93%近くにも登ると言われています(メラビアンの法則)「面接で失敗したな…」と思っても、相手に印象を与える対応ができていれば巻き返せることもありますので、上記に注意しながら病院やクリニックでの面接に励みましょう。