看護師が病院・クリニックの求人に出会える場所まとめ

看護師が転所の際に病院やクリニックの求人に出会える場所をまとめてみました。

たくさん病院やクリニックの求人情報を見ることができますが、それぞれでメリットやデメリットがありますので自分にとってどこがいいのかを考えながら選んでみてください。

・ナースバンク（ナースセンター）

看護師協会が運営する看護師専門の職業紹介書、各都道府県にある事業所に行くがＰＣを利用してeナースセンターから登録を行う。

メリット：事業所の窓口で病院やクリニックの看護師紹介状を発行してもらえる、各病院のパンフレットを閲覧できる、eナースセンターを利用して自宅のパソコンから病院や求人の閲覧ができる。デメリット：夕方早い時間に閉鎖（閉店）してしまう、紹介に日数がかかる場合がある

・ハローワーク

国が運営する職業紹介所

メリット：備え付けのパソコンや求人票から膨大な数の求人を見ることができる。
デメリット：どんな病院やクリニックも無料で掲載することができるので取扱い病院やクリニックの規模や経営状態は様々、給与や勤務地といった最低限の情報しか載っておらず病院やクリニックのリアルな情報は掲載されていない。

・雑誌や新聞の求人広告

求人情報誌はもちろん、新聞や医学系の雑誌も看護師の求人情報がのっています。最近では駅にあるフリーペーパーにも病院やクリニックの求人情報が載っています。

メリット：近所の病院やクリニックの求人情報が見れる
デメリット：掲載されている病院やクリニックの数が少ない

・友人や知人の紹介

知り合いの看護師さんを通じての紹介、何かと突っ込んだ情報が手に入る

メリット：病院が公にしたがらない「本当の情報がわかる」、友人から見て「あなたに向いている職場かどうか」がわかる
デメリット：友人から進められると断りにくいし冷静に判断しにくい、気を使うし後々やめにくい、仕事以外で心の制約が増える場合がある、友人から聞いた情報はあくまでその友人が感じ取った感想のため必ずしも自分に当てはまるしか限らない。

・職業紹介会社

看護師の求人を無料で紹介してくれる、民間の職業紹介所（ハローワーク）、看護師を専門とした会社だけで数10以上の数が全国にあり、ハローワークに比較すると民間のため充実したサービスがある

メリット：希望の条件に合った求人を案内してくれる、医療機関との連絡や面接日程の調整をしてくれる、医療機関側に聞きにくい質問を代わりに確認してくれる、履歴書や応募書類、面接などのサポートもうけられる
デメリット：電話やメールで連絡を取り合う必要がある、会社によってサービスのレベルに差がある

看護師さんの紹介会社を利用する際は、会社の規模や求人数だけではなく評判も参考にしたうえで、自分の探しているエリアに強いところを選びましょう、また国の許可を得ている証である「厚生労働大臣許可番号」や、個人情報の保護体制が万全であることをあらわす「プライバシーマーク」の記載があるかどうかもチェックしましょう。