ウェブ解析士は、ウェブ実務に役立つ実践資格

ウェブ解析士とは?

一般社団法人ウェブ解析士協会が運営する「ウェブ解析士認定講座」、2010年10月に開始した「ウェブ解析」を体系的に学ぶ資格講座です。
「ウェブ解析」とは、アクセス解析のデータや視聴率調査のデータなどの様々なデータを活用して「事業の成果につなげる」ためのPDCAを回すことを指します。
これが身につくと、解析データから事業の現状、課題を読み取り、事業の成果に結びつく正しい判断ができるようになります。

ウェブ解析士はウェブディレクター、ウェブデザイナーなどウェブ制作に携わる方やウェブマーケティング、ウェブ関連のコンサルティング業、広告代理店はもちろんの事、ウェブ以外も含むコンサルティング業やリサーチ業、士業の方も受講されている資格です。

ウェブ解析士の認定講座は、ウェブの基礎を学べることはもちろん、業務で学んだ自分の知識の再確認などウェブに関する幅広い要素で役立てることができますのでおすすめです。

専門的知識と実践的スキルを習得できる環境

ウェブ解析士の認定講座では単にアクセス解析の知識だけでなく、ウェブマーケティングに必要スキルを学ぶことができます。
ウェブマーケティングにおいてはアクセス解析の知識だけでは不十分で例えば以下のような多岐にわたる能力が求められています。

  • 観測すべきKPIの設定
  • 事業に則した現状分析および目標を達成するための計画立案
  • プロジェクトのファシリテーション 等

しかし、これまでこれらの専門的知識と実践的スキルを習得できる環境も、習得した人材を評価する仕組みもありませんでした。
一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)ではこうした現状を問題視し、実務で活躍できるウェブ解析士の育成が急務と考え、成果につながるウェブ解析ができる人材を育成するための認定資格を設け、講座や認定試験を実施しています。

ウェブ解析士認定講座のスケジュールはこちら(初級・上級)

ウェブ解析士資格の種類

ウェブ解析士資格は大別して3種類

全体の概要としてはウェブ解析士の資格については3種類あり、ウェブ解析士(旧初級ウェブ解析士)と上級ウェブ解析士の資格は基本から応用まで学べる実践的資格として捉えて問題ありません。
最上級資格であるウェブ解析士マスターはウェブ解析士育成のための資格と位置づけられます。

ウェブ解析士(旧初級ウェブ解析士)と上級ウェブ解析士については以下に記載します。ウェブ解析士(旧初級ウェブ解析士)されていない方はまずこちらを受講しその上で上級ウェブ解析士の受講が可能になります。

WACウェブ解析士について

ウェブマーケティングにおいて、アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、成果を出すスキル、それがウェブ解析です。アクセス解析を軸としたウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断が出来るスキルを会得することを目標としています。
ウェブ解析士(旧初級ウェブ解析士)取得に伴う学習時間の目安としては、15-60時間程度とされています。
もちろん基礎的な知識があればその分学習時間も少なくすることができますが、働きながらでも無理なく学習時間を確保できる資格だと考えます。

ウェブ解析士(旧初級ウェブ解析士)資格の取得目的としてはウェブ解析の基礎を学ぶことや、自分の業務で学習したことや、自分の知識の再確認とされている方が多くを占めます。

SWAC上級ウェブ解析士について

アクセス解析を軸としたウェブ解析スキルを身につけ、ウェブコンサルタントとして活躍しませんか? データに基づく計画立案、広告効果測定、ソーシャルメディアの効果検証などウェブ解析だけにとどまらないウェブ解析コンサルティングとして必要なスキルを、体系的に学べるカリキュラムです。
上級ウェブ解析士取得に伴う学習時間の目安としては、40~60時間程度とされています。
学習時間もウェブ解析士(旧初級ウェブ解析士)資格に比べるとやはり多くなりますが、それだけ実践で活用することが出来る資格であると理解してください。

上級ウェブ解析士資格の取得目的としては、より実践的な学習を求めたり、コンサルタントとしてのスキルを身につけること、講師やすでに受講された方からの推薦が多いようです。

ウェブ解析士講座は受講する人がどんどん増えている人気の資格

広告代理店やウェブ関連の会社を中心に広く支持

ウェブ解析士の資格は、企業の中で奨励資格とされるなど、広告代理店やウェブ関連の会社を中心に広く支持されている資格です。

また、ウェブにこれから取り組まなければならない、そのための人材育成を考えている企業の方が研修に取り入れているケースも非常に増えています。成長が横ばいの資格検定試験市場においてウェブ解析士の資格試験は、順調に受講者数を伸ばしています。
これは、ウェブの活用力をつけたいという企業のニーズが拡大しているからにほかなりません。大手企業でも「実務の役に立つ」という意見から内部研修に採用されています。

電通、博報堂、リクルート、パソナ、オプトなどの企業研修、関学、立教、専修大学などでも講座として取り入れられています。

数字で見るウェブ解析士

ウェブ解析士を受講されている年齢層は20代~30代が約60%、ウェブ解析士が多い地域は東京、大阪、愛知が全体の約8割を占めています。

受講されている方の職種は大概的な活動をする職種が多く、ウェブマーケティング、ウェブ販促、広報、営業や営業事務、ウェブディレクター、コンサルタントが全体の約7割を占めています。
尚、ウェブ解析士の合格率はウェブ解析士(旧初級)で73%、上級ウェブ解析士については80%です。

※いずれも2016年度の数値

ウェブ解析士資格講座の講師紹介

ウェブ解析士資格講座の講師はマイナビ出版・Kindleなどで書籍執筆

講師は企業での研修やセミナー実施に加えて、書籍の執筆に多数携わっております。
現役のコンサルタントとして活動しながらオンラインを中心に対面では大阪、兵庫、京都で講座を開講しており、より実務的な事例などをお話ししながら進めていきます。
この為、ただの座学ではなく「明日から使える技術」を学べるのも弊社のウェブ解析士講座の魅力です。

コンサルタントとしての活動は様々な業態のコーポレートサイト、サポートサイトやポータルサイト、楽天やヤフーショッピングなどのモール型ECサイトや自社運営型のECサイトなど様々な形式のウェブサイトに携わった経験から業態に特徴的なお話なども交えながら講座を行います。もちろんコンサルティングでの成功事例だけではなく失敗事例も含めてお話しますので、ウェブ解析士の資格講座としてだけではなく受講者様のお役に立てる内容を提供できると考えております。

尚、ウェブ解析士講座は主にウェブ解析士(旧初級ウェブ解析士)と上級ウェブ解析士講座、GA4講座、SNSマネージャー養成講座を主にオンラインにて実施しております。

アクセス抜群!大阪駅前第4ビルでウェブ解析士を取得

弊社が大阪で実施する多くの講座は、大阪市北区にある大阪駅前第4ビル18Fで行われます。Wi-Fiも利用可能でパソコンの持ち込みも自由、静かな環境で長時間の学習にもリラックスして取り組むことができます。

【大阪駅前第4ビルについて】

JR、地下鉄、阪急、阪神の7駅と地下で連結し、特に地下鉄東梅田とはビルと直結しており抜群のアクセスに恵まれ、1階・3階には緑豊かな都会のオアシスとして人々に親しまれている公開空地を備えた、ビジネスシーンだけでなく、ショッピング、飲食、クリニック等においても気軽に立ち寄れる、大阪の表玄関にふさわしいビルそれが大阪駅前第4ビルです。

地下駐車場も完備、電車でお越しの際は各路線からのアクセスもスムーズです。
主要各線からの目安の時間はそれぞれ、大阪メトロ 谷町線「東梅田駅」南改札口より徒歩約1分/大阪メトロ 御堂筋線「梅田駅」南改札口より徒歩約5分/大阪メトロ 四ツ橋線「西梅田駅」南7-Aより徒歩約5分/JR東西線「北新地駅」より徒歩約4分/JR各線「大阪駅」より徒歩約8分/阪神各線「梅田駅」より徒歩約5分/阪急各線「梅田駅」より徒歩約10分程度です。

会場のある18階へは1階から乗れる「高層階用エレベーター」をご利用ください、地下からの中層階用のエレベーターは直通ではございませんのでご注意ください。フロアに自動販売機はございませんのでお飲み物は事前にご用意ください、喫煙スペースはございません。

ウェブ解析士関連講座スケジュール(オンライン/大阪)

現在、開催予定の講座はありません。
近日中にご案内しますのでもうしばらくお待ちください。
研修・講座依頼も受け付けておりますので、問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。