看護師は一般職と異なり就職活動という概念があまりありません。
専門学校や大学の最終学年では看護師国家試験合格という大きな目標があるため、実情は数時間の就職説明で抑えられ実習先の病院や一覧表から選んだ病院へ就職するのが大多数です。
看護学生になるために奨学金を借りている方は固定の病院で3-5年間勤務するのが実情です。
一般職ではエントリーシート、SPI、面接対策、集団面接対策、ディスカッション対策など様々な就職対策が行われる中で、自分をいかに整理できているか、自分の棚卸ができているかが一つのポイントになります。
看護師さんで転職に失敗してしまう方は共通して自分の整理ができていません。
自分ことは自分が1番よく知っている!だから大丈夫!と思っていてもいざやってみるとなかなか自己分析できていない方がたくさん。
何が好き、何をやりたいか、何が嫌いでどんなことなら我慢できるのか、何を1番大切にしたいのかなど、看護師として働く上で自分の基準を明確にしておくことで最終的な病院、クリニックのミスマッチを防ぐ看護師の転職において重要な過程です。
逆に自己分析ができていると、自分に合う職場、合わない職場ははっきりして、履歴書の志望動機が明確になり、面談での自己アピールが相手に伝わりやすすなります。
なにより、将来の目的や目標を見つけやすくなることは看護師の転職ににおいてとても重要なポイントになります。