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ターゲットに合わせてストーリーの伝え方を変えるマーケティング

企業やブランドの魅力をストーリーを交えて伝えることが当たり前になっている。
しかしどんなに魅力的なストーリーがあってもターゲットが望む情報でないとその魅力は伝わりにくいだろう。

今回は同じストーリーであってもターゲットによって伝えかたを変えた事例を紹介する。

リアルからWEBへ。情報発信する場所を変える

伝統あるオーケストラは、格式の高いクラシックが聞かれなくなった現代において次世代をどう取り込んでいくか頭を悩ませていた。
現代の若い世代は音楽といえば携帯端末から気軽に聞ける娯楽として定着しており、会場に足を運んで聞くクラシックとは真逆の娯楽である。

そんな中で新しく取り組んだのが、WEB上での情報発信だ。

FacebookやYouTubeで演奏の生中継や舞台裏の様子、演奏者のインタビューなどを配信した。
またクラシック音楽は昔から語り継がれる魅力的なストーリーが豊富なので、それらの情報もWEB上で伝えていった。

従来のやり方を変えて、WEB上でクラシック音楽の魅力を伝えた結果、若い世代の会員数も増え有料コンテンツの購入へとつながった。

また、よりクラシックファンを増やすために、初心者向けのコンテンツも配信している。

これにより今まで興味のなかった人も取り込んでいるという。

外部のライター目線で魅力を発信する

若者のアルコール離れの中で日本酒も例外なく若者からの消費量が落ちているお酒だ。

あるWEBメディアはお酒に関する情報発信をし、若者世代へ日本酒の魅力を伝えている。
日本酒に限らずものづくりにおいてどの商品にもそれなりのストーリーがあるだろう。
しかし、造り手からの情報発信だけではターゲットにその魅力が伝わらないことも多い。

そこで考えたのが造り手ではなく、デザイナーや飲食店の従業員など第3者からの情報発信である。

それにより、発信される情報が一般人目線になり、造り手とは違った視点で魅力が伝わった。

今では複数の外部ライターが関わり情報発信を続けている。また、外部のライターから情報発信することによって今までと違う層へと情報がシェアされ新規のターゲットへと情報が届くだろう。
ストーリーの伝え方において誰が伝えるかが肝となった事例である。

違った視点から記事を書く

居酒屋を経営しWEB上でもメディアとして情報発信する事例。
そこでは日本酒をメインに取り扱っており、日本酒にまつわる情報を発信している。

日本酒のような歴史ある商品は蔵元や工程について説明されがちだが、ここでは人の魅力や日本酒の意外なコトについて紹介している。

玄人向けではなく関心が浅い層にとっては歴史的な話より、他の日本酒との違いや選び方についての情報の方が反応がいいからだ。
さらにリアルでのイベントも企画しそこでは日本酒のよりコアな魅力も伝えている。

もちろんイベント後はイベントレポートを公開し、イベントに参加できなかった人にも疑似体験ができるようアーカイブとして残している。

ターゲットの層に合わせていつもと違った視点で記事を書くと、初心者にとっては敷居の低い入り口となるだろう。

「ターゲットに合わせてストーリーの伝え方を変えるマーケティング 」のまとめ

商品やサービスのストーリーの伝え方にも様々な方法がある。
情報発信する場所を変えたり、発信する人を変えたり、また同じストーリーを違った視点で発信してみるといいだろう。

情報発信の方法に行き詰まった時は、ターゲットの属性を見直し最適な方法を考えてみてはいかがだろうか?

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