期間工になりたい志望動機を聞かれたら、これだけは絶対に言ってはダメ!
期間工(期間従業員)の志望動機に関しては、何も難しい答えを用意する必要はありません。
簡単にいうと、「期間工として働きたい」という意思を表示するだけでも構わないのです。
トヨタ、日産、スバル、デンソー、ホンダ、アイシンなどの期間工の面接では、メーカーによって志望動機を変えることなく、同一の内容でも問題はありません。
これが一般企業の正社員面接であれば、それぞれの会社に全く同じ志望動機を伝える行為は、あり得ないことだと思います。
しかし期間工という働き方は、地元の求人率が低いため、しょうがなく県外に出て働くといった人がほとんどです。
そういった実情については、各メーカーの採用担当者は当然ながら認識しています。
そのため大企業の正社員面接のように、志望動機を重要視するといったことは皆無なわけです。
ただし、借金返済のようなネガティブな志望動機は、他の期間工に迷惑をかける恐れがあるため、不採用につながる可能性が非常に高いといえます。
期間工の志望動機として一般的な回答としては、「安心して働きたいから」「福利厚生がしっかりしているから」「貯金をしたいから」などが挙げられます。
それと、「身体を動かす仕事が好き」という志望動機もオススメです。
念のため言っておくと、期間工の面接で「正社員になりたいから」という志望動機は言わない方が無難です。
なぜならば、各メーカーが期間工を募集する理由の1つに経費削減があるからです。
正社員を雇うと、今後数十年に渡って人件費という固定費が掛かってくるのです。
それを避けるために期間工を雇っている面がありますので、どうしても正社員になりたいという人は、採用された後に配属先の上司に相談するとよいでしょう。